令和4年度 利根町社会福祉協議会基本方針

 急速な少子・高齢化の進行や人口減少とともに、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなかで、個人や世帯が抱える生活課題や生きづらさは複雑化・多様化し、これまでのように対象者や分野別の福祉制度では十分に対応することができない課題も現れてきています。

 また、相談支援や在宅福祉サービスの現場においては、8050世帯やダブルケア、ヤングケアラーの問題のように、制度の狭間に陥っていたり、複合的な課題を抱えるなどして、単独の相談支援機関では対応が難しい事例が、以前にも増して広がっております。

 こうした状況を踏まえ、国においては、市町村において包括的支援体制の構築を推進するため、令和2年の社会福祉法改正により「重層的支援体制整備事業」を創設しています。これは、複雑・複合化した課題に対する支援を重層的・包括的に提供することを目指したものであり、社会福祉協議会においては、多機関協働の一端として中心的な役割が求められているといもいえます。

 このようななか、本会といたしましては、令和3年度を初年度として策定された第3次地域福祉活動計画を推進の柱としながらも、コロナ禍による感染状況を踏まえた創意工夫と行政や関係機関との多職種連携・多機関協働による取り組みを一層進め、問題解決とつながりを絶やさないアプローチの視点を持ち、事業を展開してまいります。

 さらには、あらゆる生活課題への対応と地域のつながりの再構築を進めるため、日常生活自立支援、障害者相談支援、あるいは生活困窮者への自立支援など、既存の相談支援体制の充実を図り、生活全体を捉えた包括的な支援に努めてまいります。

 

社協の組織図

社協会員について

社協の活動は、会員の皆様の会費によって支えられております。社協会員加入にご協力お願い致します。

子どもから高齢者、障害者まで、地域にお住いの皆様とって、「住んで良かった」と思える利根まちづくりを目指して、様々な活動を行っております。

 

◎会費は、主に次のような事業に使われています◎

地域介護ヘルパー養成講座

中学生と地域住民とが交流しながら、福祉について学びます。

障がい者ミニ運動会

障がいをお持ちの方とボランティアがゲーム通して交流します。

高齢者買い物支援事業

生活必需品の購入に支援が必要な高齢者に対し、自宅から店舗までの送迎を行います。

ふれあいサロン

地域の集会所などに、高齢者が集まって交流することで、介護予防効果が期待できます。


家事援助サービス

送迎サービス


区分 会費(年間)
普通会費  世帯 1口 1,000円 
賛助会費  個人(篤志家・有志者) 1口 5,000円 
特別会費  団体法人等 1口 10,000円 

☆加入の方法は、年1回、各地区の役員さんご協力のもと、加入を募らせていただいております。

☆また、年間を通して事務局でも受け付けております。

☆会費を納めることにより、利根町のまちづくりに参加いただいております。

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定款(R3.4.15施行).pdf
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事業報告書(令和3年度).pdf
PDFファイル 186.0 KB
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法人単位資金収支計算書(第一号第一様式).pdf
PDFファイル 66.7 KB

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法人単位事業活動計算書(第二号第一様式).pdf
PDFファイル 73.3 KB
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法人単位貸借対照表(第三号第一様式).pdf
PDFファイル 68.9 KB

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現況報告書(令和4年4月1日現在).pdf
PDFファイル 693.0 KB
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役員の報酬並びに費用弁償及び旅費に関する規程.pdf
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