さらには、社会福祉協議会の法人化から５０年の節目を迎える本年度を、本会発展のための契機と捉え、地域福祉を推進する中核的な団体としての役割を役職員一同が再認識し、住民及び福祉組織・関係者との協働により地域課題の解決に取り組み、誰もが安心して暮らすことが出来る豊かな地域社会づくりを推進すること目指します。

　急速に進む少子高齢化や本格的な人口減少社会を迎える中、これまで世代を超えて支え、助け合ってきた地域のつながりづくりは見えづらさを増し、物価高騰や就業・雇用情勢などの社会的背景を要因とした子どもの貧困問題など、地域福祉を取り巻く環境は大きく変わり、地域が抱えるニーズや課題も複雑化・多様化しています。

　こうした状況において、人と人、人と社会がつながり、一人ひとりが生きがいや役割をもって共に暮らしていくことが出来る「地域共生社会」の実現が求められています。

　本年度は「第３次利根町地域福祉活動計画」の最終年度にあたることから、計画に基づく事業の進捗状況の精査とその基本理念である

「住んで良かった利根まちづくり～みんなでつくるまち～」の進展のため、行政計画である利根町地域福祉計画との整合性を保ちながら次期地域福祉活動計画（第４次）の策定を進めてまいります。

　また、事業運営の透明性と財政基盤の強化に取り組むため、各事業について予算と実績等の管理を徹底し、検討・分析を行い、社会福祉協議会の役割に照らし合わせながら、今後の事業拡大を図るもの、あるいは計画的に縮小・廃止するものを見極め、事業の見直し等を進めてまいります。補助や委託事業についても、県や町、県社協と事業の目的や趣旨についての共通認識を持ち、本会の存在価値と町民の満足度を高めることで、事業の維持、適正化を図ります。

　さらには、社会福祉協議会の法人化から５０年の節目を迎える本年を、本会発展のための契機と捉え、地域福祉を推進する中核的な団体としての役割を役職員一同が再認識し、住民及び福祉組織・関係者との協働により地域課題の解決に取り組み、誰もが安心して暮らすことが出来る豊かな地域社会づくりを推進することを目指します。　

社協の活動は、会員の皆様の会費によって支えられております。社協会員加入にご協力お願い致します。

子どもから高齢者、障がい者まで、地域にお住いの皆様とって、「住んで良かった」と思える利根まちづくりを目指して、様々な活動を行っております。

◎会費は、主に次のような事業に使われています◎

○在宅福祉サービス（送迎、家事援助など）

○心配ごと相談

○福祉機器の貸出（車イス、介護用ベッド）

○ふれあい配食サービス（高齢者の安否確認）

○介護用品の支給

☆加入の方法は、年１回、各地区の役員さんご協力のもと、加入を募らせていただいております。

☆また、年間を通して事務局でも受け付けております。

☆会費を納めることにより、利根町のまちづくりに参加いただいております。